【問題集はこの1冊でOK!】独学でハングル検定5級に合格しよう!

・ハングルを読めるようになったけど、次は何をすればいい?

・ハングル検定5級に合格するためには、テキストや問題集は何冊必要?

このような疑問をお持ちの方はいませんか?

私はハングルを読めるようになった後、ハングル検定(ハン検)5級を受験しようと思い勉強しました。

その際使用していたのが、『ハングル能力検定試験実戦問題集』です。

ここでは、この問題集をおすすめできる人の特徴・できない人の特徴について詳しく解説していきます。

この問題集を1冊買ってコツコツ勉強すると、誰でも短期間で効率的にコスパ良く合格できます

『ハングル能力検定試験実戦問題集』は、実戦問題が数多く収録されているので、

ハン検5級の問題に慣れることができます!

私は、この問題集を繰り返し解くことで、試験に合格することができました。

この記事では問題集の内容や、この問題集をおすすめできる人の特徴などを紹介しています。

ぜひ最後まで読んでみてください!

目次

『ハングル能力検定試験実戦問題集​​』について

基本情報

この問題集は、ハン検5級の出題内容が類型別に分析、整理されています。

また、問題が520問(本試験の8回分以上相当)収録されており、何度か繰り返し解いていくことで

ハン検5級の合格に近づくことができます。

試験は、筆記問題だけではなく、聞き取り問題もあります。

聞き取り問題にも対応しており、この問題集1冊でハン検5級の試験範囲を十分カバーできます。

内容

この問題集は、以下のような構成となっています。

第1章 発音と表記問題

第2章 語彙問題

第3章 文法と定型表現問題

第4章 文の内容理解問題

第5章 聞き取り問題

第6章 模擬試験(2回分)

第7章 聞き取り問題の台本

第8章 解説編(各章の問題の解説)

第6章の模擬試験を除くと、第1章から第5章までが試験対策のための練習問題です。

ですが、ただ問題だけが載っているわけではありません。

各章の始めには、試験でどのような問題が出されるのか、また特に大事なところはどこかなど、

試験合格のためのポイントも記載されています。

そのためこの問題集は、参考書と問題集を兼ね備えた1冊だと思います。

著者の紹介

・李 昌圭(イ/チャンギュ) さん

武蔵野大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)。

著作に『改訂新版 ハングル能力検定試験4級 実戦問題集』(朝日出版社)、

『韓国語中級読解練習 TOPIK&ハン検中級レベル』(白帝社)などがあります。

『ハングル能力検定試験実戦問題集』をおすすめできる人・できない人

おすすめできる人の特徴【3選】

①ハン検5級にコスパ良く合格したい人

この問題集は、ハン検5級にコスパ良く合格したい人に特におすすめです。

試験合格のためにはこの1冊で十分です。

問題集を1周解くだけでは合格は難しいと思いますが、2回3回と繰り返し解くことで

だんだん間違いが少なくなります。

また、問題だけでなく参考書としても活用できます。

例えば、発音の問題に関しては「合格資料」として、

パッチムの発音について覚えておくべきポイントが詳しく載っています。

ハングルを覚えたばかりの人でも、この1冊だけで試験対策として十分です。

②とにかく練習問題をたくさん解きたい人

この問題集は232ページですが、520問(本試験の8回分以上相当)の問題が収録されています。

試験合格のために問題をたくさん解きたい!という人でも、

この1冊を繰り返し解いていけば合格できます。

③模擬試験を解いておきたい人

この問題集では、模擬試験を2回分解くことができます。

もちろん聞き取り問題、筆記問題のどちらもついています。

本番の試験がどのように出題されるか知っておくと、

試験当日は落ち着いて問題に取り組めるのではないでしょうか。

おすすめできない人の特徴【3選】

①カラーの問題集で勉強したい人

この問題集は、カラーではありません。

カラーでないと勉強することに飽きてしまうという人にはおすすめできません。

上手に息抜きをしながら勉強するか、もしくは別の問題集を探す必要があるでしょう。

②問題集に絵が入っていた方がいい人

問題集には、聞き取りのイラスト問題用の絵は入っていますが、

それ以外は文字のみとなっています。

この問題集は、文字ばかりで勉強するのがきつい!という人には向いてないです。

ただ、試験合格のためには問題をたくさん解く必要があります。

試験には筆記問題と聞き取り問題があるので、

文字を読むことに疲れたら、聞き取り問題に取り組むなどして、

工夫してみてはいかがでしょうか。

③参考書と問題集を別々で持っておきたい人

③の人に関しては、全くおすすめできないというわけではなく、

この問題集1冊では不十分であるということです。

私は、この問題集が参考書としての役割も果たしていると思います。

各章の始めには、出題内容やポイント、例題などが記載されています。

また、5級出題範囲の語彙リストや文法事項などもこの1冊の中に書かれています。

ですが、それでも参考書と問題集を別々で持ちたいという人は、

この問題集とは別に参考書を用意する必要があります。

購入者の口コミ

良い口コミ

韓国語勉強に取り組んで2ヶ月目、ハングル文字を覚えたくらいの時に購入しました。
取り組み始めた時は単語も覚えておらずなかなか進まなく、愕然としました。
結局模擬試験以外の練習問題は3ヶ月かかって3周しました。巻末の模擬試験を時間通り解くことにより本番対策にも有効でした。
実際のハングル検定試験でも合格点を取得することができました。

引用:Amazon

私も問題集は3周以上繰り返しました!

問題が多くて嬉しいです。あと合格資料という文法や語彙が一覧になっている資料があるのですが、試験直前の確認にも役立ってこちらもありがたかったです。

引用:Amazon

良くない口コミ

本の内容はとても良いと思います。
この問題集と単語帳で合格できました。
一つ難点が、リスニングの音声ストリーミングが連続再生できず、操作が面倒です。
音声付きの他の書籍などのでは、この様な不便さは感じませんので、改善を求めます。
他の級もできたら、こちらを使いたいと思っているので、宜しくお願いします。

引用:Amazon

聞き取り問題の音声については、確かに連続再生ができませんでした。

全部でトラック33まであり、数問解くごとに、次のトラックを自分で選択していくことになります。

この点について、不便かもと感じる方は、別の問題集を探した方が良いでしょう。

私の場合は、特に不便だと感じませんでした!

まとめ

ここまで、『ハングル能力検定試験実戦問題集』を

どのような人におすすめできるかについて書いてきました。

「ハングルを読めるようになったけど、次は何をすればいいんだろう」と悩んでいた方も、

独学で韓国語を少しずつ理解できるようになっている自分を想像できたのではないでしょうか?

韓国語の勉強を始めるにあたって、最初から難しいテキストを使用する必要はありません

ぜひ今回の記事を参考に独学して合格を目指してみてください!

この記事を書いた人

派遣社員4年目/ブログ初心者

・20代
・夫と2人暮らし

2023年 韓国語学習をスタート
2024年6月 ハングル能力検定試験5級 合格
2024年12月 ハングル能力検定試験4級 合格
現在 ハングル能力検定試験3級 勉強中

韓国語の勉強を始めたときは、
ハングルの読み方すらわかりませんでした。

韓国語の学習法についての記事を書いています。
今後は、その他のジャンルについても書いていきたいと思っています。

よろしくお願いします!

目次