「独学でハングル検定4級に合格したい!」
「独学で検定を受験しようと思ってるけどどう進めたら良いかわからない」
このようにハングル検定4級の独学での試験対策について迷っている方はいませんか?
私は、今年ハングル検定(ハン検)4級を独学で合格できました!
4級の試験は、適切な問題集で勉強すれば誰でも合格できます。
この記事では、ハン検4級の攻略ポイントや合格までに意識したことを詳しく解説しています。
この記事を読めば誰でも短期間で効率的に、コスパ良く合格可能です。
2023年に韓国語の勉強を始めたばかりの私が、
合格までに苦労して得たノウハウを余すことなく紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ハン検4級のレベル
11月に4級を受験し、無事に合格することができました。
今年の6月には5級に合格できたので、試験直後に4級の問題集を購入し、
約5ヶ月間、4級の試験勉強に取り組んでいました。
まず、4級のレベルについて、ハングル能力検定教会が示しているもの、私が感じた5級とのレベルの違いを紹介します。
4級のレベル(ハングル能力検定教会)
60分授業を80回受講した程度。基礎的な韓国・朝鮮語を理解し、それらを用いて表現できる。
比較的使用頻度の高い約1,070語の単語や文型からなる文を理解することができる。
様々な場面で決まり文句としての「あいさつ・よく使う表現」を用いることができる。質問ができ、事実を伝え合うことができる。また、レストランでの注文や簡単な買い物をする際の依頼や簡単な誘いなどを行うことができる。
簡単な日記や手紙、メールなどの短い文を読み、何について述べられたものなのかをつかむことができる。
自分で辞書を引き、頻繁に用いられる単語の組み合わせ(連語)や慣用表現についても一定の知識を持ちあわせている。引用:ハングル能力検定協会
私が感じた5級とのレベルの違い
私にとって、4級は5級よりもかなり難しかったです。
特にそれを感じたのは、4級の試験を受けた直後でした。
5級の場合は、試験を解いている時から、「受かっただろう」と感じていました。
そのため、試験直後に4級の問題集を購入しました。
ですが、4級の場合は、試験を解いている時も終わった直後も、受かっているとは思えませんでした。
自信を持って回答することができなかったのです。
試験当日の夕方に模範解答が発表され、自己採点したところ、合格点に達していました。
ハン検4級の攻略ポイント
ハン検4級に独学で合格するためには、いくつかの攻略ポイントがあります。
今回は、合格した経験を元に3つに分けて紹介します。
効率的に合格できるように、ぜひ攻略ポイントを押さえて試験勉強に取り組んでみてください。
試験範囲をよく理解しておくこと
まず、試験勉強をするにあたって、試験範囲を把握しておくことが大切です。
重要項目の解説
聞き取り問題と筆記問題の重要項目を解説する前に、私が受験した2024年11月試験の構成を一覧にしたのでご覧ください。
試験問題は100点満点(聞き取り40点/筆記60点)となっています。そして、60点以上で合格となります。
聞き取り問題 | |||
大問 | 問題類型 | 問題数 | 配点 |
1️⃣ | イラスト | 3 | 2 |
2️⃣ | 単語説明 | 4 | 2 |
3️⃣ | 応答文選択 | 5 | 2 |
4️⃣ | 文の内容一致 | 5 | 2 |
5️⃣ | 対話文の内容理解 | 3 | 2 |
20問 | 40点満点 |
筆記問題 | |||
大問 | 問題類型 | 問題数 | 配点 |
1️⃣ | 発音 | 4 | 1 |
2️⃣ | 表記 | 4 | 1 |
3️⃣ | 単語選択 | 5 | 1 |
4️⃣ | 短文の空所補充 | 3 | 2 |
5️⃣ | 対話文の空所補充 | 3 | 2 |
6️⃣ | 語句の置き換え | 2 | 2 |
7️⃣ | 用言の基本形 | 5 | 1 |
8️⃣ | 助詞・語尾・慣用表現 | 4 | 2 |
9️⃣ | あいさつなど定型表現 | 2 | 1 |
1️⃣0️⃣ | 対話文の空所完成 | 4 | 2 |
1️⃣1️⃣ | 文章の内容理解 | 2 | 2 |
1️⃣2️⃣ | 対話文の内容理解 | 2 | 2 |
40問 | 60点 |
聞き取り問題の重要項目
重要な項目は、4️⃣「文の内容一致問題」です。
この問題は、文章や対話文を聞いて、その内容と一致する選択肢を選ぶというものです。
選択肢は日本語で書かれています。
対話文が読まれる前に選択肢に目を通しておくと、話している内容が頭に入りやすいです!
重要項目として上げた理由は、①2点×5問と配点が高いから、②回答の選択肢が日本語で書かれているからです。
①について、聞き取り問題は、20問・40点満点です。このうちの5問・10点が確実に取れれば、大きく合格に近づきます。
②については、私が試験を受けてみて、ここの問題をもっと大事にしておけば…と思いました。
今回の私の成績を見てわかる通り、リスニングであまり良い結果を出せませんでした。
リスニングは自分のペースで問題を解けないため、考えすぎていると、どんどん後の問題に響いていきます。
私がまさに、その状態でした。
3️⃣「応答文選択問題」で悩んでしまい、どんどん遅れていきました。
こちらは、選択肢が韓国語で書かれているため、少し悩んで回答しないといけません。
問題が読まれる前に選択肢を理解しよう!と思っても、時間的に厳しかったです…。
ですが、4️⃣「文の内容一致問題」の場合は、回答の選択肢が日本語のため、問題文をしっかり聞いておけば回答で悩むことが少ないのではないかと思いました。
自分の中では、「応答文選択問題」に時間をかけすぎたのが失敗だったので、4級の受験をする方には同じ失敗をしてほしくないです!
筆記問題の重要項目
重要な項目は、8️⃣「助詞・語尾・慣用表現問題」です。
特に助詞は、色々な文の中に出てきますが、普段は意識しないため、存在を忘れがちです。
私は、試験直前まで助詞をなかなか覚えられず、苦戦しました。
もっと前から、少しずつ覚えておけば良かったと思っています。
4級は、5級よりも覚えることが多く、全てを暗記できる方はなかなかいらっしゃらないと思います。
語彙は、色々な問題を解いていく中で少しずつ覚えられますが、助詞については忘れがちです。
そのため、「助詞・語尾・慣用表現問題」にもう少し時間を割いておけば良かったなと感じました。
おすすめの書籍&アプリ【2選】
ハングル能力検定試験4級実戦問題集
こちらの『ハングル能力検定試験4級実戦問題集』がおすすめです。
おすすめする理由は、計570問(本試験の9回分以上相当)という豊富な問題が収録されているからです。
また、4級出題範囲の語彙や文法についても分かりやすくまとめられています。
私の場合は、毎朝15〜30分程度問題を解き、4級を受験するときには問題集を4周程度終えていました。
1周目は、5級に合格したことが嘘のように、「全然韓国語がわからない…」といった気持ちになりました。
その後は、ひたすらこの問題集を解きました。
検定試験によく出題されるような問題を効率的に解けるのでおすすめです。
言語学習アプリ『Duolingo』
アプリでも韓国語を学習したい方には、『Duolingo』がおすすめです。
1レッスンが3〜5分なので、隙間時間に韓国語を学習できます。
また、無料で利用でき、1レッスン終了時に広告が入るため、レッスンの途中で広告が気になるということがありません。
私は、5級の試験勉強の時から、Duolingoを使っています。
徐々に難易度が上がっていき、4級の出題範囲と被っているところもあります。
毎日1レッスン続けるだけで、少しずつでも確実にレベルアップすることができます。
4級の試験対策自体は、先ほど紹介した『ハングル能力検定試験4級実践問題集』1冊で充分です。
ただ、毎日問題集ばかりだと飽きてしまいます。
私は、毎日韓国語の勉強を継続するという目的のためにDuolingoを利用していました。
毎日韓国語に触れること!
5分でも構わないので、韓国語に毎日触れることを意識して生活するようにしましょう。
ハン検4級は難易度としてそれほど高くはないですが、一夜漬けで合格できるほど簡単な試験ではありません。
合格までに勉強時間でいうとおよそ80時間必要だといわれており、数か月は学習を続ける必要があります。
例えば、単語がわからないと答えられない問題が多くあります。
単語は検定合格のために必要不可欠なので、毎日少しずつ覚える必要があります。
覚えた単語を忘れないように、毎日5分でも韓国語に触れるように心がけましょう。
合格までに意識したこと
勉強時間を確保するのが難しい、勉強を続けることができないという方は多いでしょう。
そこで、私がハン検4級合格までに意識して取り組むようにしたことを3つ紹介していきます。
朝の時間を活用
ハン検5級の時と同様に、仕事に行く前の朝の時間を活用しました。
朝の時間は静かな環境で学習に集中できるのでおすすめです。
私の場合は、朝5時に起床し、15〜30分程度問題集を解くようにしていました。
朝5時だと家族はまだ就寝中で、私自身が疲れてもいないので集中して勉強を続けられました。
ですが、4級は5級よりもレベルが高く、もっと多くの勉強時間の確保が必要でした。
私は、4級の試験1週間前に「このままでは合格できないかも」という危機感を覚えました。
そこで、試験前の1週間は4時起きに切り替え、勉強時間を増やしました。
結果的に合格できましたが、その1週間はものすごくきつかったです。
5級に合格して、今4級の勉強をされている方もしくは今から勉強を始めようと思っている方は、
5級の時よりも勉強時間をしっかり確保しておいたほうが良いと思います!
問題集への書き込み
実戦問題集の中には、何回見ても覚えられないものがいくつもありました。
その場合は、マーカーで線を引いたり、シャーペンで書き込みをしたりと自分でわかるように目印をつけていました。
問題集を一通り解いてみたら、苦手だなと感じるところが出てくると思います。
私は、文法に苦手意識を持ってしまいました。特に、用言の語尾の活用についてです。
そのため、この分野については、試験直前にどこを覚えれば良いかなど自分なりに目立つように印をつけておきました。
試験に合格すれば良いので、「自分が苦手なところは捨てる」という考え方でも大丈夫です。
私は最終的に、日本語のように韓国語を話せるようになりたいと思っているので、
「わからない」ことをできるだけ減らしたく、そのやり方で試験に臨みました。
韓国ドラマを見るようにしたこと
ハン検5級を勉強している時と1番変わったのが、韓国ドラマを見るようになったことです。
私は、韓国語学習を少しでも楽しみたいと思い、韓国ドラマを見るようにしました。
そこで、まず『ペントハウス』を見たところ面白すぎて、そこから韓国ドラマにハマってしまいました。
長編で映画のような臨場感や、所々に聞き取れる単語が出てきたりするところがあったりと、日本のドラマとはまた一味違った感じでした。
韓国ドラマを見るようになると、毎日韓国語に触れるという目標を簡単に達成できました。
30分〜1時間程度ドラマを見ながら、韓国語を勉強するというよりは、
モチベーションアップ・韓国をもっと好きになるということに繋がりました。
私がそうでしたが、韓国ドラマが面白すぎて、勉強よりも優先してしまわないように注意してください…!
まとめ
ここまでハングル能力検定試験4級の攻略ポイントや合格までに意識したことについて解説してきました。
独学でハン検4級合格まで勉強するイメージが湧いてなかった方も、一人で勉強できるように自信がついたのではないでしょうか。
問題集を複数買う必要はなく、1冊だけで試験に合格することは充分可能です。
特に、『ハングル能力検定試験4級実戦問題集』という問題集がおすすめなので参考にしてみてください。
そして、ぜひ今回の記事を参考に独学して合格を目指してみてください。