【派遣社員の方必見】2ステップで時給60円アップ!

・「派遣社員として働いているけど、なかなか時給が上がらない…」

・「時給の交渉って難しそう」

このような悩みを抱えている方はいませんか?

私は、初めて派遣会社の営業担当者と交渉をして、時給を60円アップさせることができました。

この記事では、時給アップの交渉のために行ったことを詳しく解説しています。

この記事を読めば、時給が上がらずモヤモヤしていた方も、交渉してみようと思えるはずです。

時給アップの交渉のために行った2ステップを紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

筆者の働き方

まず、私がどのような働き方をしているのか、これまでの時給に不満を持つようになった理由は何かについて紹介します。

同一派遣先への勤務4年目(無期雇用派遣)

週休2日の8時間勤務で、派遣社員として働き始めて4年目です。

3年目までは有期雇用派遣でしたが、4年目から無期雇用派遣になりました。

派遣会社の営業担当者から「無期雇用になると、原則として給与は上がらない」と言われていました。

私は、今の派遣先での業務や人間関係は概ね満足しているので、それを理解した上で契約に合意しました。

無期雇用派遣については、厚生労働省のページをご覧ください。

事務職

日頃の業務は、電話対応や一般事務といったものです。

3年半くらい全く同じ業務をしていました。

途中で1度25円時給がアップしましたが、それ以降は全く上がりませんでした。

特に、業務が変わってないので、仕方がないかなとは思っていました。

ところが、派遣先の事情で業務内容が少し変わることになりました。

新たに覚えないといけないこと等があるので、今の時給のままでは納得いかないと思うようになりました。

住まい・職場ともに地方

一般的に地方は都市と比べて時給が低いです。

この点に関しては、自分で住む場所を変えればいい話なので、特に不満はありません。

将来的に、都市部に住みたいと思っています。

私の住まいと職場については、公共の交通機関での移動が難しく、車で通勤しています。

ただ、往復2時間かかるため、すごく時間的制約があると感じています。

【交渉 ステップ1】インターネットでの下調べ

私は、このような時給に対する不満が溜まり、派遣社員の時給アップについて、インターネットで調べ始めました。

ここでは、インターネットで調べたことを4つに分けて紹介します。

派遣社員でも時給アップの交渉はできるのか確認

そもそも派遣社員でも時給アップの交渉は可能なのか調べました。結果は「可能」でした。

私の場合は、無期雇用派遣なのでどうなんだろう…と思いましたが、

ダメ元で交渉することを決めました。

派遣社員の時給アップの相場の確認

時給アップの交渉をした人は、いくらくらいアップしたのかについても調べました。

いくつかのサイトを見ると、50円アップが相場だということが分かりました。

また、時給アップの交渉をするには、

自分の希望する金額を伝えることが大事だということも知りました。

契約している派遣会社の求人情報の確認

今契約している派遣会社のサイトで、

自分の住んでいる市・今の職種(私の場合は一般事務)で絞り込み、求人情報を見てみました。

そこでは、大まかな業務内容、そして時給が確認できます。

今の自分の時給よりも高いものばかりでした。

「今の派遣先で4年目なのに…」とショックを受け、頑張って交渉しようと強く思いました。

最低賃金の確認

今年は、最低賃金が大幅に引き上げられるとのニュースが頭に残っていたので、

自分の県の10月からの最低賃金及び引き上げ額について調べました。

私の県の時給の引き上げ額については、派遣社員の時給アップの相場である50円を超えていました

そのため、自分の時給については、50円ではなく60円アップを希望しようと決めました。

派遣社員の時給アップの相場・最低賃金の引き上げ額より少し上の金額を希望することにしたのです。

【交渉 ステップ2】派遣会社の営業担当者へ連絡

インターネットで下調べを行った後、

派遣会社の営業担当者にショートメールを送りました。

内容
・給与について相談がある
・原則給与は上がらないと説明を受けていたので、それについては承知している
・少しお話しする時間をいただきたい

この時、時給アップの希望額は面談時に伝えると思っていたので、それについては触れませんでした。

すると、派遣会社の営業担当者から、

「いくらくらいアップすればという希望があれば教えてほしい」とのメールが来たので、

60円希望」ということを伝えました。

この段階では、時給が上がったとしてもこの半分(30円)だろうなと思っていました。

【結果】60円の時給アップに成功

自分の希望額を伝えていたので、面談当日は、

派遣会社の営業担当者と派遣先の担当者が話し合った後で、派遣会社の方に呼ばれました。

そして、「60円の時給アップ」になったことを伝えられました。

昇給率は約5.5%でした。

行動して本当に良かったと思っています。

100%成功するわけではありませんが、行動を起こさなければ自分の中でずっとモヤモヤが残っていたと思います。

私は初めての時給交渉で緊張しましたが、いい経験になりました。

まとめ

ここまで、私が時給アップの交渉のために行った2ステップを紹介してきました。

時給について不満を持っている方も、

派遣会社の営業担当者と交渉をしてみようという自信がついたのではないでしょうか。

時給アップの交渉が必ず成功するというわけではありません

ですが、交渉をすると時給がアップする可能性はあります

ぜひ今回の記事を参考に、時給アップを目指してみてください。

この記事を書いた人

派遣社員4年目/ブログ初心者

・20代
・夫と2人暮らし

2023年 韓国語学習をスタート
2024年6月 ハングル能力検定試験5級 合格
2024年12月 ハングル能力検定試験4級 合格
現在 ハングル能力検定試験3級 勉強中

韓国語の勉強を始めたときは、
ハングルの読み方すらわかりませんでした。

韓国語の学習法についての記事を書いています。
今後は、その他のジャンルについても書いていきたいと思っています。

よろしくお願いします!

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